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最近の起業と破産のトレンドのひとつ。

最近の起業と破産のトレンド。

時代のトレンドに乗っているようでも、台所は火の車、昔ながらの粉飾決算。ーー
商号・商標がカタカナで、ビジネスモデル(事業構造)が曖昧で、トレンドの単語をちりばめ、なんとなく時代の最先端のやり方で起業します。そして、突如資金ショートして倒産。なんか、最近、こんなのが目につきます。2015.4.29

産経ニュースーーー
家電通販サイト運営会社が破産 負債総額75億円
「ヤフーショッピング」に家電通販サイトを出店。4月28日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
関係者によると、売上高を水増しした粉飾決算をもとに金融機関から多額の融資を受けたが、少なくとも数億円が使途不明になっている。
平成10年、ソニー元社員が設立。資本金は8千万円、昨年8月の時点で従業員は15人。22年3月期に65億円だった売上高が26年3月期には116億円に急増したが、最終利益は微増の約1億円にとどまっていた。

金融機関は、どんな査定をして融資していたんでしょうか。「ソニー元社員」で目がくらんだのでしょうか。銀行担当者は査定能力なしで降格・左遷です。あまい銀行です。この破産企業も経理・財務に疎い感じがします。最終利益が1億円というのも、固定経費を控除した後かどうか分かりません。こんな企業には関係しないほうがよいのですが、外部からはなかなか相手企業の台所は分かりません。

流通ニュースーーー
帝国データバンクによると、女性衣料品製造・小売り業者が、4月27日付で自己破産申請の準備に入った。「大手アパレル会社で執行役員」「ラフォーレ原宿」、「渋谷PARCO」、「大阪梅田EST」などに出店するほか、オンラインショップでの販売。「東京ガールズコレクションへの参加」

こんなのばかりが、めくりめく。家賃・保証金は相当高額だったのでしょう。 一流の立地に店舗を出しても、採算が取れなければ、あきません。あなたの取引先は大丈夫ですか?

起業するのは、ある意味簡単ですが、存続させ拡大していくのは一筋縄ではいきません。

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