佐賀藩の財政悪化・恐慌ー再建の殿様・鍋島直正公伝(久米邦武著)を読む(1-3-9-6)
当時、多額の参勤交代費用の増大やフェートン号事件による警備費用の増大で、佐賀藩の財政は逼迫した。
(コメント:日本の負債は、現在、国だけで1057兆円になりました。国民1人当たり約833万円の借金を抱えていることになるそうです。今後は、インフレ政策しかありません。政府は、日本国債を海外で売ろうとしていますが、仮に売れたとしても、今度は、海外の金利政策等に大きく影響されるようになります。
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