1、タイで、日本人老人が現地女性から殺害される被害相次ぎました。
2015年10月13日
タイ中部に在住の84歳の日本人が殺害される。48妻のタイ人妻と頼まれたという隣人男が逮捕される。
タイ・バンコク newsclip.be報道
2014年10月27日(月)
バンコク在住の日本人S(79)さんの遺体がバンコクの運河で見つかった。
警官がSさんが住んでいたマンションを訪れたところ、Sさんの部屋でポンチャノック容疑者を発見、取り調べ、ポンチャノック容疑者がSさんのATMカードを使い、銀行口座から現金70万バーツを引き出したことが判明したため、逮捕した。
ソムチャーイ容疑者は21日になり、金銭目的でSさんを殺害し、遺体を切断して袋に詰め、バンコク郊外の運河に捨てたと供述。同日夜、遺体の一部が入ったとみられる黒いビニール袋2つがみつかった。遺体はSさんと確認され、ポンチャノック容疑者とソムチャーイ容疑者は殺人などの容疑で逮捕された。日本人Tさんは2003年10月、バンコク郊外の民家で死亡した。階段からの転落による事故死として処理され、当時Tさんと結婚していたポンチャノック容疑者が保険金300万バーツを受け取った。Tさんは56歳だった。
警察は2人を取り調べ、ソムチャーイ容疑者が、Tさんを階段から突き落として首を踏んで殺害したと供述した。ソムチャーイ容疑者は殺害の動機について、ポンチャノック容疑者と復縁し、Tさんが経営する農具店を乗っ取るのが狙いだったと話した。以上バンコクから。
2、日本では、老人が青酸カリで殺されました。犯人は?
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3、コメント
新聞等で、「老後のために蓄えを」と言われて、贅沢を我慢して節約して蓄え、希望を持ってタイランドに行ったのに、こういう被害に遭うとは気の毒です。日本でも、同様です。
老人にとって、内外とも、なかなか、安住の地と言うのはありません。油断は禁物です。(2014.12.3)
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