無私のコンサルタント(松本藩士 佐久間修理=象山)・佐賀藩の教育法ー鍋島直正公伝(久米邦武著)を読む(3-15-44)
第3編 政績発展
・3月にも、同様、江川に質問した。
・佐久間は、「国家のために恐悦至極」と感服し、「余は、小藩の士にて、主人も尋常(普通)なれば、なすところもない。あなたは、大藩に仕え、このような英邁非常の主人に仕えられることとて、将来日本の国家のために、大いに力を尽くすことができるのは、喜びに絶えず、うらやましいことです。私の知識の及ぶ限りは残らずお話ししましょう。」と答えてくれた。
・当時の弘学館の教育法
・直正公の武芸教育法
- 質素倹約(もったいない)では産業(殖産興業)は起きないー鍋島直正公伝(久米邦武著)を読む(3-13-43-2)
- 「正式に申請してくれ」は役人が陳情を断る常套手段|幕末の欧米認識の程度は低かったー鍋島直正公伝(久米邦武著)を読む(3-15-45-2)