コロナ, ミャンマー・海外 コロナ禍のミャンマーで、ある老人の堂々たる生き方 yama-da 2020年9月10日 コロナ禍のミャンマーで、ある老人が話題になり、ブログに紹介されていました。貧乏であるが、堂々とした生き方。 https://ameblo.jp/yangon-life/entry-12623642302.html 貧乏な国だけど、戦争でビルマに行った日本人がビルキチになるというのも、こんな人がいるからでしょう。 日本とミャンマーとでは、経済レベル・構造、社会環境、年金制度の有無、家族関係の濃淡、障害者支援の有無等等、違いはありますが、底辺の貧乏生活をしながら、困っている人にマスクを無償であげるとは。 老後の生活のためには、○千万円貯蓄が必要とファイナンシャルプランナーからあおられ、汲々と貯蓄に励んでいては、とてもこの老人みたいなことはできません。価値観の根本的な違いがあるようです。 ミャンマー老人の場合ー自分で寝床から起き上がれなくなる→死期が近い。 家族が最低限度、世話してくれる。最低の教育しか受けさせていないのに。 過去の栄光を気にせず? 障害の体ながら、できることをしてその日暮らしをし、困っている人にマスクを寄付する。 懸命のリハビリをして半身不随を治したのではありません。 半身不随のままの現在を受け入れ、かってのアクション俳優からその日暮らしなった現実を受け入れ、残っている能力を使って、生業をしただけです。彼が死んだら 悲しんでくれる人は多いでしょう。 ミャンマーでも、こんな人ばかりではありません。だからこそ、マスコミにとりあげられたのでしょう。 ・老後のお金を貯める日本の老人→寝床から起き上がれないと携帯電話で救急車をよぶ。まだまだ、死にたくない。そして、死んでも、悲しんでくれる人はどれだけいるのでしょうか。 世話してくれるはずの子供は寄りつかない。大学まで出してやったのに。 かっては社長・部長で羽振りが良かったのに、現在の半身不随の身をさらしたくない。 そう言えば、美人女優・李香欄が、NHKのインタビューに答えるとき、窓を閉めて薄暗くし、さらに仕切りをして、顔が全く見えないようにしてインタビューにこたえていました。容貌が衰えてからの毎日の生活は、どうだったんでしょうか。衰える一方の容貌を目の当たりにする余生というのも、少なくとも幸福な日々とはいえないような感じです。美人の老後は厳しい日々。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Related posts: イメージと違うミャンマー(3) 安くて勤勉な労働力? イメージと違うミャンマー(3) 安くて勤勉な労働力? 1,賃金は安いのか? ジェトロの「アジア新興国のビジネス環境比較2013年」によれば、日系企業の平均賃金は、アジア各国の中でミャンマーが1番安いです。しかし、賃金平均… ... 三菱東京UFJ銀行のヤンゴン支店開設 2015年4月23日 三菱東京UFJ銀行のヤンゴン支店開設。 よく分かりませんが、できることは–ー ・日本企業と合弁企業への融資・取引(といっても、担保がないから、日本の親会社の保証が前提の親子ローン?)… ... ミャンマーに進出して事業を行うには ミャンマーに進出して事業を行うには まず、権利義務の主体となるため、法人(company)となる必要があります。さらに、法的責任を有限とするために、株式有限会社(companies limited by shares)… ... ← 高齢者の犯罪